闘病記。〜ホジキンリンパ腫 IV期〜

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zoom RSS ハント症候群<発症>

<<   作成日時 : 2008/08/23 16:54   >>

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ハント症候群について振り返っています。
リアルタイムで書いていた日記はこちら。
退院一周年、だけど。
診断後1週間。
日記からのコピペもありますが。。

<発症>

6月28日(土)
朝起きるとなんだかめまいがある感じ。
そして、顔の右側がなんだか突っ張った感じ。
かみさんに見てもらうと、顔の右側が動いてない感じ、眉毛の位置がずれてるよ、と。
そして点滴を受けるために病院へ。

<耳鼻科>
注射を受けるだけの場合は問診票を書くようになっていて、そこにマヒしているようだ、と記入。
すると診察室に呼ばれ、耳を診るなり「ヘルペスだねぇ。」と。
その先生は確認したかったのか他の先生も呼んできました。
そして病名確定。

「ハント症候群です」

ハント症候群と判断するには、耳周辺のヘルペス、難聴/めまいなど、顔面神経麻痺、の3つが条件だそうですが、それがそろうと完全型ハント症候群と言って予後もちょっと悪い、との説明でした。
これから顔面麻痺はもう少しひどくなって、全然動かなくなるよ、とも。
ハント症候群が確定したことで、地元の病院で点滴を受ける話はなくなり、こちらに通うことになりました。
顔面麻痺に関しては専門の外来があるそうでそれは次週水曜に予約。

この日は点滴と、ハント症候群に対する投薬の処方。
処方:
 プレドニゾロン錠5mg
  はじめの5日間 朝/昼 各6錠
  その次の3日間 朝/昼 各3錠
  その次の3日間 朝 3錠
 アルタットカプセル75mg 朝/寝る前 各1カプセル
 アデホス顆粒10%(1g/包) 朝/昼/夕 各1包
 メチコバール錠500μg 朝/昼/夕 各1錠
 1%コンドロン点眼液(5ml) 3本


6月29日(日)
日曜は通常の外来はやっていないため、点滴は救急外来にて。
ちょっと待たされましたが、ベッドが並ぶ部屋で点滴。

顔面麻痺は言われていたとおり右側がほとんど動かなくなりました。
目は瞬きができず、目を休めるときは手でまぶたを閉じなければなりません。
昨日処方された目薬は、乾燥を防ぐためのものでした。
口もちゃんと閉じず、ペットボトルを飲むときは左に傾けてやっと。
これは、ストローを使うことにしました。
薬を飲むときもストローで。
うがいもろくにできません。
口の右側を手で押さえないと水が出てしまいます。
食事も、口の中で右側に行ってしまうと左に戻すのに一苦労。
そして右側の唇と歯茎の間にご飯がたまってしまいます。
そんな感じです。

めまいもちょっとひどいです。
道を歩いていて交差点で左右確認、この頭を振る動作で世界がぐるんと回ります。
電車から降りるとき、階段を下りるとき、手すりがないと心配です。
できるだけ壁伝いに歩かないと恐いです。

喉から耳にかけての痛みはだいぶ収まり、毎食後の処方だったロキソニンは頓服でよいということに。


6月30日(月)、7月1日(火)

<耳鼻科>
点滴のため通院。
めまいはあるしだるいしで電車で立って通院は無理なので、ラッシュ時間を避けて電車は座って行きましたが、それでもすごく疲れました。
点滴は30分程度、通院が往復約2時間、それに会計待ちなどで3〜4時間の外出なのですが、帰ってくるとくたくたで即ふとんでぐっすりという感じ。
点滴と抗生剤、それに痛み止めのおかげか喉の痛みはだいぶ収まり、食事は少しですがとれるようになりました。


7月2日(水)

<耳鼻科>
顔面麻痺の専門外来。
最初に検査いろいろ。
・味覚検査
 舌に棒を当てられて、味がしたらボタンを押す、というものですが、その「味」というのがよく分からなくてうまくいかず。
 鉄っぽい味がするはず、といわれて何度かやっているうちに何となく分かってきましたが、はっきりしないのでこの検査はパス。
 特に味覚がなくなっているわけではないのですが。
・涙量検査
 試験紙を目に少しあてて涙量チェック。
 結果は聞いてなくて分からず。。たぶん問題なし。
・血液検査
 CRPが0.6まで下がってました。
 項目は血液内科での採血の項目と変わらないので、結果は省略。

そのあと、顔面神経の検査。
こめかみのあたりに電極みたいなのを当てて、「バチッ!」と電気が流れるような感じの検査。
これが痛い!
左右ともやって、「バチッ!」の瞬間に顔が動くらしいのですが、右は全然動かず、残っている顔面神経は6%との診断。
顔を動かす神経は働いてなくても、痛みはめちゃくちゃ感じました。
6%というと、予後としてはあまり良くなくて1年から1年半かけてゆっくり快復、というところですが、これは個人差が大きく何ともいえないと。
何ともいえないなら、まぁ何とかなるんじゃないかなぁと思うのが私の性格。
1年といわず半年で快復できたらいいなぁ、と思ってます。

点滴は火曜日で終了し、この日から錠剤の抗生剤の処方。
それと、めまいの薬も処方されました。
処方:
 フロモックス錠100mg 朝/昼/夕 各1錠
 ムコダイン錠250mg 朝/昼/夕 各2錠
 ダーゼン錠10mg 朝/昼/夕 各1錠
 メリスロン錠6mg 朝/昼/夜 各2錠
 アデホス顆粒(継続)
 メチコバール錠(継続)

この日の夜から、抗ウィルス薬のバルトレックスが切れたからか耳の奥の痛みが再燃。
点滴が無くなったため木曜は通院せず、家で痛みに耐える。

7月4日(金)
この日は血液内科の経過観察と、痛み再燃のため耳鼻科も受診。

<血液内科>
耳鼻科でハント症候群と診断された後初めての受診だったので、めまいでふらつき、右顔面が麻痺している私を見て主治医は驚いたようでした。
やっぱりヘルペスだったんだねぇ、と。
先週金曜にヘルペス用の抗ウィルス剤バルトレックスが処方されている記録を見て、対処としては良かったんだけど、ハント症候群とは。。という感じでした。
血液内科の受診時には毎度の血液検査。
結果は、
項目結果正常値(参考値)
白血球11,600[106/L](H)(3,900-9,700)
赤血球4.93[1012/L](4.30-5.67)
ヘモグロビン15.7[g/dL](13.4-17.1)
ヘマトクリット44.0[%](40.4-51.1)
血小板333[109/L](153-346)
AST(GOT)19[IU/L](5-37)
ALT(GPT)56[IU/L](H)(6-43)
γ-GTP875[IU/L](H)(0-75)
ALP517[IU/L](H)(110-348)
LDH165[IU/L](H)(119-221)
Na134[mM/L](L)(135-145)
K2.9[mM/L](L)(3.5-5.0)
CL87[mM/L](L)(96-107)
CRP0.3[mg/dL](H)(0-0.2)


1,300を超えていたγ-GTPが800台に下がり、AST/ALTも低下。
肝臓が快復傾向と言うことで、やはりウィルスによる肝炎だったとの判断。
CRPも0.3まで下がっていました。
白血球が11,600と高いのはステロイドを服用しているための上昇。
ハント症候群は耳鼻科で継続して診てもらうこととして、血液内科では経過観察と言うことでまた月末に予約。
ただ、この病院では血液内科の先生が主治医なのでハント症候群の診断書は血液内科で書いてもらいました。
耳鼻科の先生と相談して、めまいもあるのでまずは1ヶ月の自宅療養との診断書です。

<耳鼻科>
水曜の夜から耳の奥の痛みが再燃したため受診。
抗ウィルス剤のバルトレックスがトータル7日分処方でき、前回の処方が5日分だったのであと2日分処方。それにロキソニン。
また、痛みがひどいなら神経ブロック注射という選択肢もあるとのこと。
この注射は麻酔薬の注射で血流を良くして麻痺の回復への効果を期待すると同時に痛みを軽減する効果があるとのことですが、まだこれをしたから予後が良くなるともはっきりと言える状態になく、医師の中でも賛否両論と。
でも、痛みが取れるならと受けることにしました。
これはペインクリニックで。
処方:
 バルトレックス錠500mg 朝/昼/夕 各2錠
 ロキソニン錠60mg 朝/昼/夕 各1錠
 ムコスタ錠100mg 朝/昼/夕 各1錠

<ペインクリニック>
さんざん待たされたあげく、午前の診察なのに時間は午後3時半過ぎ。
ペインクリニックはとても混んでいます。

ブロック注射とは、正確には「星状神経節ブロック注射」。
説明を受けたときにもらった説明書きによると、
星状神経節ブロックとは、頚部にある交感神経の働きを局所麻酔薬により遮断(ブロック)する治療法です。
星状神経節ブロック(交感神経の遮断)により、顔面、頭部、上肢の血管が拡張し、血液の循環が良くなります。また痛みを有する患者さまでは、交感神経が緊張して発痛物質が作り出されやすい状況になっているため、交感神経を遮断することで痛みの悪循環が改善される可能性があります。したがって、本治療により、血流改善と発痛物質の洗い流しの2つの効果が期待できます。
あらかじめ血が止まりにくい病気の方、心筋梗塞や脳梗塞の予防薬を服用しているかた、アレルギー体質のかたは前もってお申し出ください。また、神経ブロック以外の治療をご希望のかたもお申し出ください


この説明書きを読みながら、その効果は定かではないこと、副作用がある場合があること、まれに呼吸困難などが起こることもあること、などいつものように念には念を入れた説明を受け、同意書にサインして注射を受けることに。
このブロック注射と併せて、痛み止めの効果がある後頭神経ブロックも受けました。
後頭神経ブロックはその名の通り後頭部に、星状神経節ブロックは喉に注射をするのでちょっと恐かったです。
後頭神経ブロックは痛みが収まるまで、星状神経節ブロックは週3回で10回程度やったあと診察を受けて続けるかどうか判断、というやり方だそうです。


その後、会社に連絡してまた1ヶ月ほど休みをもらうことを連絡。
体を一番に心配してくれるので助かります。

この日は病院の行きも帰りも通勤時間帯に当たってしまいくたくた。
土曜日は一日中布団の中、日曜日は少し元気になってブログ更新、という感じでした。



つづく。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
fanさんの記事のアップの量にびっくりです。
似たような薬飲んでたんだね。
発症時の通院が一番大変なんだよね。
幸い僕の場合は車で30分くらいの距離だったので家族に送ってもらってなんとかなったけどね。
ひとごみ、未だ苦手です。

さとぼん
2008/08/23 22:21
さとぼんさん、書くことをため込んでしまったのでこんなことになってしまいました(^^;
帯状疱疹はどこにできても似たような薬を処方されるのでしょうね。
今回の通院は本当に大変でした!家からタクシーじゃ料金かかりすぎるし、家族は車の運転ができないし(^^;
NONさんが送迎してくれるって言ってくれたけどちょっと遠回りすぎるしね。
ペインクリニックが予約制じゃないこともあって、朝早い電車に乗って座って行ってました。
ひとごみは、気を遣いますね。
fan
2008/08/24 12:30
耳鼻科で頂いた血液検査の結果をfanさんのと見比べてました、私はコレステロール値と肝機能値がちょい高いくらいでfanさんの数値にビックリです!
男の人のほうが痛さに弱いって耳鼻科の看護師さんが言ってました。
私が鼻の手術痛いですか?って決まりきってる事聞いた返事ですが・・・
鼻の手術ですぐにfanさんの事思い浮かべました
私以上に何日も痛みに耐えて、すごいなぁ〜、偉いなぁ〜って・・・
ほんと前より痛みに耐えられなくなったと感じました
病院の帰り転んですりむいた傷も泣いちゃう位痛かったし
恥ずかしい限りです

会社の人たちも体の事を一番に心配してくれてて助かりますね
あせらず完全に治して復帰してくださいね
もすもす
2008/08/24 22:22
もすもすさん、体に異常があるときは血液検査の結果にはっきり表れますね。
このときのγ-GTPはひどかったですが、今は130位にまで下がっています。それでも高いですが(^^;
帯状疱疹は確かに痛いですが、手術後の痛みの方が耐え難い気がします。
その痛みを想像すると、恐くて手術は受けられない!
それを受けたもすもすさんは、やっぱりすごいと思います。
今は痛み止めで抑えていて、痛み止めが手放せません。
やっぱり痛みには弱いです(^^;

会社の人たちはみんな理解してくれて助かります。
でもそろそろ復職しないと。。
来週会社の産業医と面談です。
fan
2008/08/25 14:02

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